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せいろを長く愛用するためには、正しい収納方法や安全対策、日々のお手入れが欠かせません。本ガイドでは、実用的な収納グッズの選び方や吊るす際の注意点、簡単にできるお手入れ方法など、せいろをより快適に管理するためのポイントをわかりやすくご紹介します。あなたのせいろライフをサポートする情報が満載です

具体的な商品紹介と選び方

さまざまな収納グッズの事例
無印ステンレスシンク下収納ラック

ステンレス製の折りたたみもできる無印良品のステンレスシンク下収納ラックです。下収納と書いていますが、筆者は冷蔵庫の上に置いています。18cmせいろ・木製のかごを一緒に収納しています。ラックの構造なので通気性も抜群!グリップも効いていて、重ね置しても安定感もあります。少し高い場所でのせいろの重ね置きができるので省スペースに役立つますのでオススメです。使用後の乾燥時は吊るし収納で、その後の保管場所としても最適ですよ。
無印良品アクリル仕切棚・大

27cmくらいある少し大き目の「せいろ」は、淵の厚みもあります。吊るし収納ができないことはないのですが、「18cmせいろ程」軽くないので少し不安です。無印良品アクリル仕切棚・大はクリアカラーなので、設置場所の景観を阻害しないの所も良いところです。筆者は、全長1.5mくらい、高さ1m、幅1mの食器棚の上に4個ぐらいセットしていて、せいろと共におひつを並べています。ちなみに、無印良品アクリル仕切棚・大の台面の下は20cmくらいの高さのスペースになっていて通気性+ちょっとした飾り収納になるんです!
無印良品の「ステンレス上でも下でも使えるS字フック」2連

せいろの蓋と本体を同時に吊るせるしっかりしたつくりが魅力です。ステンレス製なので清潔感もあり、長く使えます。
ダイソーのフィルムフック(耐荷重1kg)

軽量のせいろを吊り下げるには十分な強度があり、取り付けもかんたん。手軽に手に入るので、まず試してみたい方におすすめです。
セリアのマグネットフック

冷蔵庫の側面など、磁石がくっつく場所ならどこにでも設置できるのがポイント。キッチンまわりにスペースがない場合でも、ちょっとした空き面を活用できます。
ニトリのワイングラスハンガーとダイソーのアルミツイストS字フックの組み合わせ

吊戸棚下にワイングラスハンガーを取り付け、そこにS字フックをかける方法です。せいろをまとめて吊るすスペースが確保できるので、収納をすっきりさせたい方には便利。
注: 「収納グッズの選び方について補足」→紹介されている収納グッズ(無印良品のS字フック、ダイソーのフィルムフックなど)は便利な選択肢ですが、せいろのサイズや重量によって適合しない場合があります。特にフィルムフック(耐荷重1kg)を使用する場合は、せいろの重量が基準を超えないことを必ず確認してください。
さまざまな市販の収納グッズを紹介しましたが、さらにオリジナルのアイデアで自分だけの収納方法を作るのも楽しいですね。次は、DIYで実現できる素敵な収納アイデアをご紹介します。
さらに、キッチンの広さに合わせた具体的な収納術については、こちらの記事「キッチンの広さに合わせた収納術で、せいろもラクラク片付ける方法」でも詳しく解説しています。ぜひ参考にして、最適な収納プランを見つけてください。」
選択肢を広げる「手作り収納方法」と「収納素材選びの注意」

手作りの収納方法色々
100均のS字フック+突っ張り棒

簡単に作れる吊り下げ収納。キッチンの隙間やシンク下など、ちょっとしたスペースを有効活用できます。
木製パレットを壁に取り付ける

せいろを立てかければ、通気性を保ちながらおしゃれにディスプレイ。キッチンの雰囲気づくりにも一役買ってくれます。
古いはしごを再利用

せいろや調理道具を掛けるだけで、カフェ風のインテリアにもなります。
ワイヤーネット×フック

壁面にワイヤーネットを取り付け、フックを好きな場所にセットするだけで、自在にレイアウト可能。せいろ専用コーナーを作るのも面白いですね。
不要になった木箱をリメイク

せいろのサイズに合わせて木箱をカット・塗装すれば、オリジナルの収納ボックスに。愛着のある仕上がりになります。
通気性・耐久性を重視した素材選びの3つの注意
ステンレス製のせいろは耐久性が高く、衛生的に使用できます。熱伝導性や耐久性に優れており、竹や木製のせいろとは異なる特性を持っています。一方の竹や木製のせいろは自然素材の通気性を活かし、蒸気を適度に保持することで、食材を蒸し上げる特性を持っています。その反面、長期で使い続けるにはしっかりとしたお手入れが必要です。
注1: 「竹や木製のせいろは通気性」→竹や木製のせいろは蒸気を適度に保持し、食材をふっくらと蒸し上げる特性を持っていますが、正確には、蒸気をせいろ内に閉じ込め、効果的に蒸し上げる構造となっています。
そのため、ステンレス製は比較的問題ないですが、天然素材の収納に関しては以下の3つに気を付けることが必要です。
1 通気性のよい収納グッズを選ぶこと!
カビ防止のために、できるだけ風通しのいい素材やデザインが望ましいです。
2 天然素材を長持ちさせるお手入れを!
使用後はしっかり乾燥させることが大切。こまめに手入れをすれば、木製や竹製でも長く使えます。
3 プラスチック製の収納を選ぶ場合は通気性を!
メッシュ状や通気孔があるものを選ぶと、カビ対策に効果的です。
これらのことを知っておくだけでも、天然素材のせいろを長持ちさせることにつながりますよ!
ここまで、おすすめの収納グッズやアイデアをご紹介しましたので、次はそれらを安全に使用するためのポイントについてお話しします。
安全に吊るす・積み重ねるための注意点

フックやハンガーの耐荷重・取り付け方法のポイント
フック選びは耐荷重を念のため確認
一般的なフックであれば、耐荷重が1Kgまであります。ダイソーのフィルムフックも耐荷重1kg!せいろ1個(身本体)あたりの重さが、大き目の30cmサイズであっても600g(目安)のため、基本的にどんなフックでもそんなに問題ないでしょう。小さいフックを使用される場合などは、一応確認しておくことも大事です!
しっかり固定するための取り付け方法
壁面の材質によっては粘着フックがつきにくい場合があります。取り付け場所の下地や素材をあらかじめ確認しておきましょう。
揺れやぐらつきのチェック
取り付けた直後にせいろを掛けてみて、ぐらつきがないかきちんと確認すると、落下事故を防げます。
頑丈なものを選ぶ
せいろの蓋と本体を一緒に吊るす際は、とくにフックの安定感が大切です。
おすすめのS字フックについて
尖端がくにゃっと曲がるS字フックです・・・!
せいろの重量・サイズを踏まえた設置箇所の選択や注意
収納スペースの広さを確保
せいろの大きさやスタッキングの有無を考慮して、取り出しやすいようにスペースに余裕を持たせましょう。
キッチンの天井や壁の強度を確認
重量のあるせいろを吊り下げるときは、しっかりとした場所を選ぶのがポイント。必ず強度を確かめてから取り付けましょう。
積み重ね収納での注意
下に置いたせいろが潰れないように、重さを分散させたり、中敷きや台などを使って負荷を分けたり工夫が必要です。
高い場所に収納する場合の安全策
脚立や踏み台を用意しておくなど、せいろを出し入れするときにケガをしないよう、十分に気をつけましょう。
使いやすさと安全の両立
頻繁に使うせいろは取りやすい高さへ、たまにしか使わないものは上段へと分けて収納すると無理なく管理できます。
以上のポイントを押さえて、せいろを快適かつ安全に保管してあげてください。しっかりとした収納とお手入れを心がければ、長く愛用できるはずです。
まとめ
せいろの収納・安全・お手入れについてのポイントを押さえることで、長く美しく使い続けることができます。ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。