トップ画面
せいろ

せいろの使い方とクッキングシートの活用について!

アイキャッチ

ご案内すること

せいろを使うと、食材本来の味を引き出しつつ、ヘルシーで手軽な蒸し料理が楽しめます!なかでも、クッキングシートをどうするかで、調理もよりスムーズさも変わります。ここでは、せいろ基本的な使い方を少しおさらにしてクッキングシートの実際の活用例まで、具体的に掘り下げて解説していきますね!ところどころ、気になるであろう内容は別ページでもまとめていますのでご参照ください!

せいろの基本的な使い方:失敗しないための準備とポイント!

初めてのせいろ:木の香りを和らげる「から蒸し」!

新品のせいろには独特の木の香りが残っています。この香りを抑えるため、何も入れずに15分程度蒸す「から蒸し」を行います。空蒸しをすることで、せいろの素材が蒸気に馴染み、調理中の焦げ付きも防げるようになります。

  • から蒸しの後は自然に冷ましておき、初回使用時に軽く水で湿らせると、せいろが乾燥して割れるのを防いでくれます。

鍋のサイズとせいろの相性:隙間なくフィットさせるコツ

せいろを使うには、鍋のサイズがぴったり合うことが重要ですね。鍋が小さすぎると蒸気が漏れてうまく蒸せません。もし鍋が合わない場合は、鍋の上に「蒸し板」を乗せると、せいろを安定して使えるようになります。蒸し板については別記事で案内してますので是非、ご活用くださいね!

  • 蒸し板は鍋のフチを平らにしてせいろを安定させる道具です。フライパンや深鍋にも応用可能なので、鍋の選択肢が広がります!筆者的には、蒸し板は必須です。

食材の配置:蒸気の通り道を作る技

せいろは蒸気を通して調理するため、食材をぎっしり詰め込むと蒸しムラが生じます。食材と食材の間に隙間を作り、蒸気がしっかり行き渡るように配置することが大切です。

  • 複数段のせいろを使う場合、下段に蒸し時間の長い食材(肉や根菜類)、上段に短時間で火が通る食材(葉物や魚)を置くと効率的ですよ。

→竹製や木製、ステンレス製など、せいろには素材や品質の差があるが、その違いによるメリット・デメリットや選び方のポイントは?

→鍋とのサイズ合わせの目安は?

クッキングシートの活用:便利さと工夫を徹底解説!

せいろ専用クッキングシートを使う理由

クッキングシートを敷くことで、せいろが汚れにくくなり、焦げ付きや汁漏れを防いでくれます。特にせいろ専用の穴あきクッキングシートは、蒸気が均等に行き渡るよう設計されており、蒸し料理の仕上がりを格段に向上させます!やはり、せっかく美味しい蒸し料理を作るのであれば、専用シートがおススメです。

  • 市販されている丸形の専用シートは、せいろにフィットするため切る手間がなく便利です。
  • 肉まんやシュウマイは、穴あきシートを敷くことでふっくらと蒸し上がり、取り出す際も崩れません。

汎用シートをせいろにフィットさせる方法

ロールタイプやカットタイプのクッキングシートも使えますが、蒸気を逃がさない工夫が必要です。例えば、シートの端を少し折り上げて隙間を作ることで、蒸気の通り道を確保できますよ。

  • シートが大きい場合は、せいろの底に合わせて切り、フチを少し立ち上げるようにセットすると、汁気がせいろに染み込むのを防げます!
解説画像

使ってみたおすすめクッキングシート!

オススメのポイント

1:サイズもバラエティーあり!

2:少し大き目でもカットで使いやすい!

3:穴も開いてます!

環境に優しいエコな代替品も活用しよう

  • キャベツや白菜の葉:天然素材のため食材との相性も良く、蒸し料理に自然な香りをプラスできます。
  • 蒸し布:繰り返し使える布製で、特にご飯やプリンなどのデリケートな食材に適しています。
  • シリコン製シート:耐久性があり、洗って繰り返し使用可能。蒸し時間が長い料理にもおすすめです。

実際に使えるレシピとコツ:蒸し料理をもっと楽しむ!

蒸し野菜:野菜の甘みを最大限に引き出す

  • 材料例:ブロッコリー、かぼちゃ、人参、カリフラワーなど
  • 手順など:一口大に切った野菜をクッキングシートを敷いたせいろに並べ、中火で5~10分蒸します。蒸し上がった野菜は塩やポン酢でシンプルに味わうだけで十分美味しい一品になります。蒸した野菜はポン酢だけでOKです!本当にせいろ素晴らしいと感じます。

解説画像

蒸し豚とキャベツのミルフィーユ蒸し

  • 手順:豚薄切り肉とキャベツを交互に重ねてせいろにセットします。中火で約5~7分蒸します。仕上げにポン酢やごまだれをかけると、ヘルシーでジューシーな一品になりますよ!
解説画像

冷ごはんをふっくら蘇らせる

  • 電子レンジよりもせいろを使った蒸し直しがおすすめです。ごはんをクッキングシートの上に並べ、中火で2~3分蒸すだけで、炊きたてのようなふっくら感が戻ります。

解説画像

デザートもせいろで!蒸しケーキ

  • 材料例:ホットケーキミックス100g、卵1個、牛乳50ml、すりおろし野菜(にんじんやカボチャ)適量
  • 手順:すべての材料を混ぜて耐熱カップに入れ、クッキングシートを敷いたせいろで中火で15分蒸します。簡単でヘルシーなおやつが完成します。

解説画像

せいろを長く使うためのお手入れ方法

使用後の洗浄と乾燥

  • 洗浄:柔らかい布やシュロたわしを使い、食材のカスを取り除きながら水洗い。
  • 乾燥:水分を布巾で拭き取り、風通しの良い場所で完全に乾かします。濡れたまま放置するとカビが発生するので注意しましょう。
具体的な洗浄方法については?

カビや黒ずみへの対処法

万が一カビが生えた場合は、以下の方法でケアしましょう:

  • 表面を削り取る。
  • 煮沸消毒で殺菌。
  • 黒ずみが目立つ場合は、ヤスリを軽くかけて再び使用可能にします。
カビが生えた場合のより詳細な対応策、黒ずみの原因と防ぐための日常的な手入れ法は?

せいろとクッキングシート

せいろを正しく使う際は、クッキングシートを上手に活用しましょう。料理の幅もぐっと広がります。忙しい日の簡単な蒸し料理から特別な日のごちそうまで、せいろが大活躍するはずです。ぜひ生活に取りいれてみましょう。