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形式的な分類(中華と和)
蒸籠には「和蒸籠」と「中華蒸籠」という形式的な分類があります。それぞれ特徴につきましては、トップページ:目次より「蒸籠のあれこれ」をご確認ください。
筆者的には、見た目の違い(主に蓋と身の丈)だけで、基本的な性能はいずれにしても大きく変わらないと思っています。ただ、中華蒸籠のほうが一段多く身を重ねることができるので一度により多く料理のバリエーションをつくるのにむいてます。いずれの見た目も素敵ですのでお好みで選んでください♪
素材の種類による違い
檜・・・耐久性あり。正しく扱えば長く使える。高級感ある見た目。
もっとも蒸籠をこれからも使っていこうという方は、ヒノキ一択です。値段が高いですが、将来性はあります。
竹 ・・・杉よりも耐久性あり。木の香りが少ない。価格もお手頃。
手始めにという感じで、手に取りやすい価格と質のものです。
杉 ・・・リーズナブルな価格。杉の香りあり。耐久性はなし。
軽くて使いやすいですが、耐久性がない分、消耗品的な一面もあります。
蒸籠の素材については、読者様の使い勝手に合わせてベストな選択をしていただくのが良いです。蒸すという機能性自体は、どれも同程度です。ただし、長時間蒸す作業を必要とする食材については耐久性のある檜がむいているそうです。