伝統工芸品

おひつの保管の仕方について解説

おひつの保管について

本記事でご案内

おひつを使い終わった後の保管について、理想定な置き場所など解説します。

保管について

洗ったあとの乾燥と保管について

おひつを洗った後は水気を丁寧にふき取り、直射日光の当たらない、風通しの良いところで乾燥させてください。

蓋とお櫃は内側を上向きにして干します。

我が家では、3~4日を乾燥する時間として充てております。

(乾きにくい時期は、もう1日追加したりしています。)

理由は、カビ予防のために全ての面をまんべんなく乾燥させることが目的です。

一日おいて、次は向きをかえたりしておいてます。

乾いたお櫃は、蓋を閉じずに綿布(ほこりよけ)で包んで、温度変化の少なく湿気のない場所への保管が理想的です。

 

インテリアとして飾る方法もオススメ

おひつが並ぶ

筆者も最初、保管場所にとても悩みました。(家が小さく、丁度よいスペースがなかなかみつかりませんでした…。)

ただ、ほぼ毎日使っている&おひつの見た目も大好きでありました。

収納が無理ならインテリアとして飾ってみようかしらと、すぐ手に取れるリビングの食器棚の上を定位置にしたのです。

すると、それがなかなかお気に入りとなりました!

常に目につく場に大好きなおひつが並ぶ癒しの風景にふとした瞬間にも幸せを感じる毎日です。

眺めながら飲むコーヒーがこれまた美味しいと感じて日々過ごしております。

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補足情報

湿気対策には炭八袋

筆者の住む地域は湿度が高く、湿気はカビや黒ずみの主たる原因となる為、保管の際にはおひつの中に「炭八袋」を入れて保管しています。